日付を見たら約1年ぶりの投稿・・・
機材もいろいろ変わってますが、パナソニックのLEICA 100-400mm(長いから省略で)を2月中旬に購入したので少しレビューしてみようと思います。
大きさとかはお店で見れるので実写を中心にやっていくよ。
大して上手くないから、過度な期待はしないで・・・
/*---使用機材---*/
カメラ: G9 Pro
レンズ: LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3
現像ソフト: SILKYPIX Developer Studio 8
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絞りF4.5 露出時間1/500秒 ISO200 |
まずはワイド端です。被写体との距離は15mくらいです。ワイド端は良く解像していますし、もろもろの収差や湾曲も少なく、とても使いやすいです。
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絞りF6.3 露出時間1/500秒 ISO250 |
次はテレ側のほぼ最短距離(1.3m)です。このレンズはフルサイズ換算で0.5倍の撮影倍率があるので、かなり大きく撮れます。花びらもクッキリ解像していて、ボケも良いのでテレマクロとしてかなり優秀です。
こっからは問題点というか、評価に困る部分です
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絞りF8 露出時間1/640秒 ISO640 トリミング有り |
テレ側で被写体までの距離が15mくらいです。F8まで絞り、1/640秒でシャッターをきってるので微ぶれも無いはず(手振れ補正有)ですが羽の部分の解像度が一気に下がって、甘くなっています。トリミングしてあるとはいえちょっと残念。
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絞りF8 露出時間1/320 ISO500 トリミング有り |
テレ側で被写体との距離が5m程度です。さっきとは違い、そこそこ解像しています。これくらいなら使えそうです。
このレンズを購入する際に、作例や口コミを見ていましたが、テレ側の性能が低いというよりは被写体との距離が10m以上になると性能が悪化するというのが私なりの答えです。
まとめると
- ワイド端は良く解像する良好な性能
- テレマクロに強く、描写能力も高い
- テレ側で10m以上先を写すと甘くなる傾向がある
- 絞っても大して変わらない
G9Proとのバランスやフルサイズ換算200-800mmと考えると悪くはないけど、野鳥撮影目的で購入した私にとっては少し複雑な気持ちです。
とはいえ、換算800mmならこのような写りの可能性もあるので、今月はアダプターを購入してG9Pro+EF400mmF5.6Lで撮影をして比べてみようと思います。
(アダプターが思いのほか高い・・・)