FinePix S5 Pro + SP AF90mm F/2.8 Di Macro 1:1
X-E2 + XF60mmF2.4 R Macro
- 露出補正は0ステップ
- ISOは200
- F5.6に固定
- シチュエーションはS5Proがスタンダード、X-E2がプロビア
画角は35mm換算135mmと90mmになります。
X-E2のほうが白トビ気味ですかね。逆にS5Proは白トビせず枝と花びらの色ノリもきれい。逆に解像感はさすがにX-E2が上です。
この結果は驚くべきことで、S5Proは2007年発売でX-E2は2013年発売です。もちろんすべての場面でS5ProがX-E2を上回る描写をするわけではないです。でも、6年近い世代差があっても互角の描写をたたき出すスーパーハニカムCCDはすごい!
フジの説明員さんいわく「XシリーズもISO800以下の低感度域ではS5Proにかなわない部分がある」といっていたことを確認できました。惜しむらくは、後継機はほぼ出ないということです。唯一可能性があるのはXシリーズのセンサをスーパーハニカムCCDにしてだすということですね。これならばまだありえる。メリットは
- 低感度ならばX-Transを超える色ノリ、階調(特に白トビ)が出せる可能性がある
- グローバルシャッターが可能
描写を第一に考えるならありだと思います。CCDにすると連写は厳しくなると言われるけど、高速連写が必要になるなら他のカメラに任せれば良いし、最新のプロセッサを積めばそこそこのスピードが出るはずです。だから、出して欲しいです。CMOSだけになるのはつまらないですよ。
PS. S5Proで撮った写真の左上に黒い霞が掛かりました。ゴミなら良いんですが、CCDが壊れてる可能性もあります。今週の土曜日にサービスセンターに行ってきます。