先日・・・といっても8月にボーナスを叩いて、エプソンのR-D1xを購入しました。状態は美品で約12万円でしたが付属品もストラップ以外は全部揃っていたので良い買い物ができました。実を言うと私が今年の5月ごろに知って一番欲しかったカメラです。ファインダー倍率が等倍でシャッターチャージがあるデジタルレンジファインダーカメラはこのカメラだけでしたからね。基本スペックは以下の通りです。
- EMマウント(ライカMマウント互換)
- 610万画素APS-CサイズCCDセンサー
- 完全等倍ファインダー
- シャッター速度 1/2000~1秒, バルブ
- ISO感度 200, 400, 800, 1600
最新のカメラからしたら、画素数は勝負になりませんが、カメラは画素数ではないですから(笑)
それではカメラを少し見ていきましょう。
今のデジタル一眼やミラーレスとはまったく違うシャッターボタン周りです。左側のメーターでWB、撮影可能枚数、バッテリー残量、撮影画質の確認ができます。右側のレバーがシャッターチャージで一枚撮影するごとに引く必要があります。なので連射はできません。でもチャージする感触がすばらしい。
ファインダー周りです。レンズの焦点距離にあわせて、フレームを設定する必要があります。これはレンジファインダーカメラを実際に使うと分かりやすいので説明は省きます。
ここからは作例をいくつか
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NOKTON classic 40mm F1.4 S.C. |
会社の近くに生えていた彼岸花です。色がはっきりとでます。私はX-E2をもっていますが、フジのフィルムシチュエーションのベルビアよりもさらに色をくっきりと表します。
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ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical Ⅱ |
川音川に入って写真を撮っていたら、ちょうど御殿場線の列車が通りました。本数が少ないので運が良かった。PLフィルターも無しにここまで空の青に深みを出せるとは思ってませんでした。センサーサイズの影響で焦点距離が18mmになってしまうのが少し残念。
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ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical Ⅱ |
最後にモノクロを。個人的にこのカメラの真価はモノクロで発揮されていると思います。X-シリーズよりも黒の階調がすごいと思った唯一のカメラですね。
これからは紅葉の季節。フィルムもあれば、X-E2、R-D1x、EOS30Dもある。どのカメラを持ち出すか。一度くらい全部撮り比べしてみたいけど、4台のカメラを持ち歩くのはつらい。悩みどころだ。
話は変わって、今週の土曜日に世界の中古カメラ市が有楽町であるみたいなので、遊びに行ってきます。ねらい目はLマウントのロシアンレンズ。諭吉さんが5人程度で済むと良いなぁ。
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