2020年3月1日日曜日

LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mmを買ったから、レビューしてみる

日付を見たら約1年ぶりの投稿・・・
機材もいろいろ変わってますが、パナソニックのLEICA 100-400mm(長いから省略で)を2月中旬に購入したので少しレビューしてみようと思います。
大きさとかはお店で見れるので実写を中心にやっていくよ。

大して上手くないから、過度な期待はしないで・・・

/*---使用機材---*/
カメラ: G9 Pro
レンズ: LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3
現像ソフト: SILKYPIX Developer Studio 8

絞りF4.5 露出時間1/500秒 ISO200
まずはワイド端です。被写体との距離は15mくらいです。ワイド端は良く解像していますし、もろもろの収差や湾曲も少なく、とても使いやすいです。


絞りF6.3 露出時間1/500秒 ISO250
次はテレ側のほぼ最短距離(1.3m)です。このレンズはフルサイズ換算で0.5倍の撮影倍率があるので、かなり大きく撮れます。花びらもクッキリ解像していて、ボケも良いのでテレマクロとしてかなり優秀です。


こっからは問題点というか、評価に困る部分です
絞りF8 露出時間1/640秒 ISO640 トリミング有り
テレ側で被写体までの距離が15mくらいです。F8まで絞り、1/640秒でシャッターをきってるので微ぶれも無いはず(手振れ補正有)ですが羽の部分の解像度が一気に下がって、甘くなっています。トリミングしてあるとはいえちょっと残念。


絞りF8 露出時間1/320 ISO500 トリミング有り
テレ側で被写体との距離が5m程度です。さっきとは違い、そこそこ解像しています。これくらいなら使えそうです。

このレンズを購入する際に、作例や口コミを見ていましたが、テレ側の性能が低いというよりは被写体との距離が10m以上になると性能が悪化するというのが私なりの答えです。
まとめると

  • ワイド端は良く解像する良好な性能
  • テレマクロに強く、描写能力も高い
  • テレ側で10m以上先を写すと甘くなる傾向がある
  • 絞っても大して変わらない
G9Proとのバランスやフルサイズ換算200-800mmと考えると悪くはないけど、野鳥撮影目的で購入した私にとっては少し複雑な気持ちです。
とはいえ、換算800mmならこのような写りの可能性もあるので、今月はアダプターを購入してG9Pro+EF400mmF5.6Lで撮影をして比べてみようと思います。

(アダプターが思いのほか高い・・・)


お気に入りレンズEF400mmF5.6Lの作例を淡々と張っていく①

野鳥撮影でよく使うEF400mmF5.6Lのいろんなカメラでの作例をあげます。古いレンズですがいい写りをするのでお気に入りです。 カメラ X-T2 カメラ X-T2 カメラ EOS 1DX カメラ G9Pro