2016年1月11日月曜日

新しいカメラの発表が待ち遠しい

 先日、ニコンからD500の発表がありましたね。これはキャノンの7D Mark2 に対応する機種ですね。とはいえ、私は富士ユーザーなので買うことは在りません。でも、カタログスペックは気になるもんです。と言うわけでD500、X-T1、7D Mark2をカタログスペックで比較してみようと思う。
 というわけで、みんな大好き価格.comの比較表です。


 まず、画素数から見ていきますか。ちなみにセンサーサイズはすべてAPS-Cですね。D500, 7D Mark2ともに約2000万画素、X-T1は1600万画素と画素数を抑えてます。ここに鍵がありそうです。センサーサイズがAPS-Cの場合、連射速度、高感度耐性、階調を考えると約2000万画素位になるみたいです。ちなみに安い機種だと2400万画素前後のものがありますが、連射が遅い、高感度が弱いということもあるので、画素数が高いほど良いカメラと言うわけではないことです。

 次に撮影感度を見ると、D500が圧倒してます。ただし、フィルム時代と違って、どうもISO感度は各社で基準が違うようです。だから、カタログスペックで判断は危険です。これは、雑誌などに載っている感度別の写真を比べて参考にすると良いでしょう。

 ファインダーを見ていきましょう。先に謝っておきます。ここで、35mm換算の倍率で表記してるのはX-T1のみです。他の2機種は35mm換算に直すとD500は0.66倍前後、7D Mark2は0.63倍となります。カタログスペック盛ってますね・・・。光学ファインダーで視野率100%かつ等倍のファインダーのカメラは見たことありません。こればかりは、各社足並みを揃えて、きっちりと表記していただきたい。

 駆け足で、スペックを見ていきましたが少なくともD500はカタログ値だけなら化け物です。あとはサンプル写真や店頭で触ってみないと、このカタログ値が本当かどうかは分かりません。今年はX-Pro2の発表がありそうです。うわさでは2400万画素の新しいセンサが積まれるみたいですが、それで階調表現が悪くなったりしてないかが気になります。あとはX-T2も来年の今頃には発表されているでしょう。個人的には1200万画素くらいでISO12800まで写真が破綻せずに撮れるカメラだと良いんですがどうなるでしょうか・・・ まぁ、楽しみに待っています。

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