- 出来上がりを考えて1枚、1枚を大切に撮るから
- 現像して、プリントして失敗したのも残るから
- 単純にフィルムの色が好き(リバーサルでうまく取れた写真は最新のカメラよりも個人的にはきれいに映ってると思う)
- 予想外の写真が撮れることもある
1と2に関しては、フィルムカメラを扱ってきた人からすると特に思うみたいですね。デジタルカメラから使い始めた人は、
考えずに量をとる→出来上がりをすぐに確認→だめならすぐ消す
これを繰り返す人が多いみたいです。もちろん綺麗に撮れていれば良い人もいると思いますが、それならば最新のコンパクトデジカメかスマートフォンを買ったほうがいいと思います。一眼レフを使うのであれば、自分の技術も磨いて楽しむものだと思います。
3に関してはあくまで私の主観・・・といいつつ、各社の説明員の人も認めているようです。
閑話休題で話すと去年の秋S社から3000万画素を超えて、フルサイズセンサかつローパスレスというミラーレスカメラが出ました。このカメラのフレーズが「一眼レフを超えた」と書いてあったので、少し話をしましたが、最終的な結論はあくまで「デジタル一眼と比べて描写は同等もしくは超える」ということで、ファインダーの見え方はやはりデジタル一眼のほうが良い。描写は明るいところでの写真ではリバーサルフィルムを使ったものには劣るみたいです。(私はS社のこと嫌っているわけではなく、むしろ消費者が注目するところだけをクローズアップする宣伝はうまいと思う)
閑話休題が長くなりましたが、私はリバーサルフィルムでISO50~ISO100の風景やポートレートに関しては、デジタルよりも上だと思っています。
4に関しては現像してみないと分かりませんよね。ただそれが面白いです。一枚例を挙げると、
これは実家に帰省中に茨城の袋田の滝を撮ったものです。ISO100 ネガフィルムです。すこし全体がピンボケしてますね。それに実は低速シャッターを三脚なしできったので、すこし手振れもしてます。でも滝の水の流れとあいまって、私は非常に好きです(笑)。こういう写真が意図せず撮れるから面白いです。
今はデジタルカメラ全盛期ですが、手間をかけてフィルムカメラを扱って、自分の技術を見直してみるのもいいと思います。(技術的には自分もまだまだです・・・)
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